日本と保険の関係
日本に保険が入ってきたのは比較的新しいもので、明治時代と言われています。
それまでは、類似のものはあったとしても、概念としてはっきりとインシュアランスつまり保険というものはなかったようです。
そのため、近年までは、保険の概念を正しく理解していないために、さまざまな誤解や悪意を持った曲解がまかり通ってきました。
いわゆる保険金詐欺というものがそうですが、その詐欺をしているという観念を持たずに犯罪に手を染めてしまう人が多かったのは、やはり保険という概念が日本には比較的新しくて、根付いていなかったと言うこともあるのでしょう。
例えば、車両保険は、大事な車という財産が物損を受けたときのためにあるのに、故意に事故を起こして、保険金をだまし取るようなことが横行していたのです。
もっと、重大な生命に関わる保険金詐欺も結局は保険の概念の薄さのためでしょう。
このようなことをすれば、保険金の高騰を招いて最終的には、保険の利用者に跳ね返ってくると言うことすらわかっていなかったのですから残念なことでした。
さすがに近年では、保険の概念が浸透してきましたが、保険金詐欺自体は減っているわけではなくて、今度は犯罪の意識を持って保険金詐欺に手を染める人が増えてきたと言うことでしょう。
とにかく、日本と保険の関係は比較的新しいものであるというのは、欧米に比べて保険を語る際には欠かせない知識といえます。
日本の治安の良さを守るためには、保険は正しく利用することにしましょう。